【素材別】長く履きたい！新しいスニーカーを買ったら最初にやるべきこと

新しいスニーカーを手に入れたら、誰もがそのスニーカーをできるだけ長く履き続けたいと願うでしょう。

しかし履き続けていれば汚れや劣化は避けられないものです。それでも定期的なメンテナンスを行えば汚れや劣化の速度を遅くさせ、スニーカーを長持ちさせられます。まずは購入した履く前の状態でケアをすることが重要です。

この記事ではスニーカーを買ったら最初にやるべき以下のことを分かりやすくお伝えします。

最後まで読めばスニーカーのお手入れ方法が分かり、お気に入りのスニーカーも長持ちできるようになります。

布キャンバス製スニーカーの最初にやるべきこと

布製スニーカーを購入後すぐにやるべき、おすすめのお手入れ方法を紹介します。やるべきことの流れは以下の通りです。

ブラシを使い・汚れ・ホコリを払う

まずは軽くブラシでほこりを落とします。ブラシの毛の種類には以下の3つがあります。

馬毛ブラシは土やホコリを落とすためのブラシです。豚毛や山羊毛はクリームや仕上げ磨きに使うため、革製のスニーカーに使います。

馬毛ブラシは日々の汚れを落としや、手洗いする前の汚れ落としても使えるため常備しておくと安心です。

防水スプレーを吹きかける

防水スプレーをまんべんなく吹きかけます。防水スプレーはたくさん種類がありますが、できれば靴専用のものを使用します。

スプレーを吹きかける場合は、必ず屋外で行いましょう。その他の注意点は以下の記事をご覧ください。

【失敗しない】スニーカーの防水スプレーの正しい使い方！種類や注意点も解説

レザースニーカーの最初にやるべきこと

レザースニーカーを買ったら最初にやるべきことを紹介します。

レザースニーカーではブラッシング以外にクリームを塗る工程があるため、ブラシは馬毛・豚毛・山羊毛の3種類そろえておけば間違いありません。

ブラッシングをする

馬毛ブラシで軽くブラッシングをし、汚れやホコリを落とします。

クリームを塗る

レザー専用のクリームを使い革に栄養補給をします。レザースニーカーには無色で乳化性のクリームが適しています。強くこすりすぎて革を傷めないように気を付けましょう。色移りにも注意してください。

最後に余分なクリームを落としながら専用のクロスで磨きます。この際、クリームを塗るのとは別の新しいクロスを用意しましょう。

日常のメンテナンスや保管方法

購入後にやるべき初期ケアを終えたら履いてもOKです。しかし日々履いているとすぐに砂やホコリ、水などですぐに汚れてしまいます。きれいな状態を維持するためには、履き終わるたびにブラシで汚れを払い、1ヵ月に1回の頻度で防水スプレーをかけましょう。

スニーカーにとって湿気は最大の天敵です。湿気がある状態で保管しておくとカビや臭いの原因になります。型崩れのもしやすくなるため、適切な保管は靴の持ちを左右する重要な要素です。

保管方法については下記の記事で詳しく解説しています▼

スニーカーの保管方法を徹底解説【箱保管は絶対NG】

まとめ

スニーカーを買ったら始めに防水スプレーやクリームなどでお手入れをしておきましょう。ひと手間行うだけできれいな状態が長続きできます。履き続けていると防水スプレーやクリームの効果は薄れてしまうため、1ヵ月に1回のメンテナンスを行うことも必要です。

履き終わったスニーカーは湿気がいっぱいのため、木製のシューキーパで湿気を取り除くことも忘れてはいけません。

長期保管にはファスナー付きビニール袋に入れて保管するなど、スニーカーを湿気から徹底的に守ればきれいな状態が維持でき長く履き続けられます。

小さなケアの繰り返しでスニーカーの寿命は長くなるため、ぜひ行ってみてください！